臆する事なく目の前の相手に立ち向かえ!!
開幕戦は2年ぶり有観客でのホームゲーム
昨晩(10月22日)、富士吉田市役所・富士吉田バスケットボール協会・山梨県バスケットボール協会のご協力で富士吉田市鐘山スポーツセンター総合体育館に設営されたコートで2時間練習を行ったクィーンビーズ。
いよいよ明日は2年ぶり有観客でのホームゲーム、しかも開幕戦。
TOKYO2020代表で銀メダル獲得に貢献した林 咲希・宮崎 早織、その後のアジアカップ代表に選出された中田 珠未、山梨戦で右膝前十字靭帯断裂の大怪我からの復帰を明言した渡嘉敷 来夢ら多くのタレントを要するENEOSサンフラワーズとの2連戦で、2021−22シーズンのスタートを切るクィーンビーズは午後から鐘山スポーツセンター総合体育館で2時間の前日練習を行った。
外は7度と冷え込む中,時には熱く、時にはリラックスした表情を見せながら、予定されたメニューをこなした選手たち。
練習後、伊與田好彦ヘッドコーチ・キャプテン水野菜穂に開幕戦に臨む、今の心境を聞いた。
試合にENEOSの大きな選手たちが出てくるか、どうかは分からないが
うちも徐々に大型化してきているの、リバウンドも全く歯が立たないということは無いと思う。
チームとしての戦術も考え練習はしてきているが、それだけに頼り切ってしまってはダメ
最後は目の前の相手を1対1でやっつける事が出来るかどうか、その気持を40分間持つ続けることが出来るかどうかが鍵を握ると思う。40分間チャレンジして、会場に足を運んでいただいた方やパソコンの前で試合を見てくれている方々に頑張っている姿を見ていただきたい。
明日はシーズン当初から言ってきた
「フルタイム・フルコート・フルメンバー」で40分間チャレンジしていきたい。
キャプテン水野菜穂
日々開幕が近づくにつれて、みんなの顔も生き生きしてチームの雰囲気はとても良いと思う。
その根底にあるのは、昨シーズンの途中から取り組んできたフルコートの激しいディフェンスがだんだん機能し始めてきて、自分たちから仕掛けて得点に繋げることも出来つつある。
そこはだいぶ成長したかなと思う。
相手はオリンピックに出除した選手もいるし、渡嘉敷さんも怪我明けだし、どういうメンバーで来るか分からないけれどけど、気持ちで負けて自分たちが引いて入るのではなく、チャンスをどんどん狙って行きたいと思う。
ブースターの皆様へ
「地元で、そしてブースターの皆さんと共に迎える開幕戦、この日を迎えられることがすごく嬉しいです。本当にいろんな人に感謝し、その気持ちをしっかりコートの上で表現します。声を出しての応援はなくても、皆さんの気持ちが私達を後押ししてくれると信じています。今シーズンも、共に戦いましょう。応援、よろしくお願いいたします」
ENEOSサンフラワーズ選手及び対戦成績
2奥山 理々嘉 SF 180cm
5藤本 愛瑚 SF 179cm
7林 咲希 SG 173cm
10渡嘉敷 来夢 PF 193cm
11岡本 彩也花 SG 161cm52kg
15モハメド ファティマトゥ早野夏 PF 179cm
17三田 七南 SF 179cm
21高田 静 PG 169cm
23ロー ヤシン C 188cm
24梅沢 カディシャ樹奈 C 190cm
32宮崎 早織 PG 167cm
33中田 珠未 PF 182cm
59星 杏璃 PG 171cm
ENEOS
平均身長 177.8㎝ 平均年齢 24.1歳
QB
平均身長 172.1㎝ 平均年齢 25.4歳
対戦成績
山梨クィーンビーズ <2017-18> ENEOS
57-100
62-95
47-99
<2018-19>
47-96
64-100
<2019-20>
70-98
51-94