令和の川和中島合戦
VS 新潟アルビレックスBBラビッツ
今シーズン、ここまで1勝9敗のクィーンビーズに対して、開幕戦の変則な日程の影響もあり試合数が多い新潟は0勝14敗
しかし、11月の皇后杯2次ラウンドでは、クィーンビーズがリーグ戦で61-91・60-92と苦しめられ連敗した、シャンソンVマジックに対して終盤3点差まで追い上げ、チームの成長を示している。
対戦を控え伊與田好彦ヘッドコーチ、キャプテン水野菜穂は
新潟の「チームの勢い」と思い切りの良い「個々の勢い」を警戒する。
皇后杯を挟んでの数試合、基盤であるディフェンスが機能しないことからナーバスになり、一見、消極的にも見えるプレーが続いていたクィーンビーズは苦しんだ末、破れはしたものの12月5日のトヨタ紡織との第二戦では攻守に渡って、前に仕掛ける積極的なプレーが戻りつつあった。
試合の間隔が空いた、この3週間がどういう影響をもたらしたか気になるところだ。
昨シーズンは東西カンファレンスに別れたため直接対決が実現しなかったこのカード、クィーンビーズがWリーグ復帰後の対戦成績は5勝4敗、どの試合も両者譲らず僅差で勝敗が決するこのカードは、山梨と新潟の対決で引用される、今から468年前にはじまった甲斐国(山梨県)の武田信玄と越後国(新潟県)の上杉謙信による12年余りに及ぶ戦の総称「川中島の合戦」の現代版だ。
時代は平成から令和へと移り、明日からは令和初の二連戦
両チーム共にプレーオフを見据えると負けられない二連戦
武田信玄生誕500年の年に火花を散らす、令和の川中島の合戦は、どちらに軍配が上がるのか。
明日からの2試合は13:30ティップオフ
会場に来れない方はSPOZONE・バスケットLIVEで御覧ください。
指定席・自由席共に当日券の販売を予定しております。
指定席1列目4,400円(12月26日のみ)、指定席2列目3,300円
自由席 大人2200円、小中高770円
新潟アルビレックスBBラビッツ ロースター
0 山田 瑞稀 PG 158cm 1996/11/25神村学園高→山梨QB→メディセオ→新潟
1 宮坂 桃菜 PG 164cm 1994/08/24
2 溝部 稚菜 SF 168cm 1997/11/02
5 中山 樹 SF 171cm 1996/02/19
7 北川 直美 PF 174cm 1994/05/24
8 矢野 祐未 C 179cm 1997/04/19
10 西垂水 美桜 SF 170cm 1998/03/31
12 金沢 みどり SG 169cm 1996/10/07
13 陽本 麻優 PG 162cm 1998/06/10
14 津田 史穂莉 PF 169cm 1992/09/14精華女高→拓殖大→山梨QB→新潟
24 中村 華祈 SG 172cm 2003/01/24
32 河村 美侑 PG 170cm 1998/05/12
33 菅原 絵梨奈 C 178cm 1993/06/21桜花学園高→山梨学院大→日立ハイテク→新潟
55 中島 彩衣 SG 165cm 1998/08/21
新潟
平均身長 169.2㎝ 平均年齢 24.4歳
QB
平均身長 172.1㎝ 平均年齢 25.4歳
対戦成績
山梨クィーンビーズ 5勝 <2016-17> 新潟 4勝
69-86
75-78
<2017-18>
75-64
69-65(延長)
68-53
<2018-19>
71-62
73-75
<2019-20>
66-74(延長)
64-53
12月24日時点 <順位表> 勝ち点…勝ち2点・負け1点・不成立0点
勝ち点 勝-敗 得失点差
1位 デンソー 24点 12勝 259
2位 富士通 24点 12勝 237
3位 ENEOS 23点 11勝1敗 192
4位 トヨタ自動車 19点 9勝1敗 281
5位 三菱電機 18点 8勝2敗 156
6位 シャンソン化粧品 17点 5勝7敗 -1
7位 トヨタ紡織 17点 5勝7敗 -6
8位 日立ハイテク 16点 6勝4敗 123
9位 アイシン 16点 4勝8敗 14
10位 新潟 14点 14敗 -490
11位 アランマーレ 12点 12敗 -337
12位 東京羽田 11点 1勝9敗 -177
13位 山梨QB 11点 1勝9敗 -251
※勝ち点が同じ場合は以下の順序で順位を決定する
・当該チーム間での対戦試合の勝ち点
・当該チーム間での対戦試合の総得失点差
・リーグ戦全試合での総得失点差
・リーグ戦全試合の総得点数