アリーナ全体で「化学反応」を

VS デンソー戦 ゲームプレビュー

明日からのデンソー戦に備えクィーンビーズは、甲府市・QB後援会甲府支部・山梨県バスケットボール協会の協力のもと昨晩設置した、甲府市総合市民会館特設コートで2時間の前日練習を行った。
クィーンビーズは直近の日立ハイテク戦・三菱電機戦とゲーム1では接戦を演じるものの追いきれずに惜敗、ゲーム2は大きく離されての敗戦と同じパターンが続いている。特にゲーム1の2敗はプレーオフ圏内を狙う上では手痛い2敗となった。
対戦相手のデンソーは今日現在11勝3敗(勝ち点25)で5位、髙田真希・赤穂ひまわり・赤穂さくらを筆頭に180cmを超える選手5名を有するチームで個々の能力も高い。クィーンビーズは今節も富田 愛理・アンモール プリート コールが不在で高さで劣る分、平面の機動力で補うことが出来るかが試合のポイントになるだろう。
「人とボールが動くバスケ」が浸透しつつある中で、その動きが止まる、エアーポケットに陥る時間を以下に減らすか。そして運動量を求められる中で2日間をどう戦うか。
デンソー戦が終わるとリーグ戦約1ヶ月休止期間に入る。休み明け2月後半からのベスト8を賭けた戦いを優位に進めるために、明日からの2連戦は大事な2試合となる。


コロナ禍での無観客試合、試合の中止もあったため、有観客としては5シーズンぶりに甲府市で開催されるホームゲーム。
練習後、デンソー戦に向けての意気込みを聞いた岡萌乃は「甲府近郊に勤務する選手が多いので、職場の方も楽しみにしてくれている。そして、関わってくださる多くの方に試合を見てもらえる。コロナ禍でホームゲームが出来なくなって、その大切さに改めて気がついた。この2戦は見来てくれた方が、また来たいと思ってくれるような試合にしたい。ホームゲームの湧き上がるような声援は、何度聞いても身震いがする」と語る。
声を出しての応援は未だ許されない状況にあるが、アリーナへ起こしいただくファン・ブースターの皆さんの熱量は、間違いなく選手を奮い立たせるに違いない。


起こしましょう
アリーナ全体の化学反応を


ファン・ブースターの皆さん
悲願のプレーオフに向けて
一緒に戦いましょう!

デンソー戦に向けて金子寛治ヘッドコーチ・キャプテン岡萌乃の談話

金子寛治ヘッドコーチ

大きさで言うと ENEOS・トヨタも経験してる
その経験がどこまで通用するか。
うちは、オフボールの連動が鍵
試合の中で、自分たちの戦えるところを探しながら戦って行く。

キャプテン岡萌乃

インサイドの守りと起動力のあるオフェンスがポイントになると思う。
コート内の5人が連動して動けているときは良いが、一つの動きのズレが全体に繋がり、 そこからミスが多くなる
予測しながらの動きができなくなった時どうるか。
そして、守りどころ・攻めどころの大事な局面を、選手が判断出来るかも大事になってくると思う。

アランマーレ ロスター